これまでは、アメリカのボーディングスクール(高校)進学について書いてきました。
ここからは、アメリカのボーディングスクールからアメリカの大学に進学した息子達が経験したこと、感じたことについて、親目線で書いていこうかと思います。
「ボーディングスクールのその先」についてイメージを持っていただくことで、ボーディングスクールに対する認識もよりクリアになっていくかなと。
ボーディングスクールにおける大学進学相談
カレッジカウンセラー
私にアメリカの大学受験経験が無く、ノウハウ等も全く無かったが故、息子達の米大学受験に関しては文字通り「一言も」口を挟むことはありませんでした。
あとあと息子達に、「ボーディングスクールに通ってた間は進学塾とか全然通ってなかったみたいだけど、どうやって学校選びしたり受験準備とかしたの?」と聞くと、「友達から色々情報収集もするけど、カレッジカウンセラーが色々サポートしてくれるからね」と。
どのボーディングスクールにも大体「カレッジカウンセラー」とか呼ばれる役回りの先生が複数いて、全生徒に担当のカレッジカウンセラーが付くことになるようです。
本格的な大学進学準備は高校3年生から
高校1年から2年までの間はこのカレッジカウンセラーが出てくる幕は殆どなく、学校の勉強をしっかりやって「GPA(成績)」を上げておくことが大学進学を睨んだうえでは最も重要なこととなります。
そして、3年生になるといよいよカレッジカウンセラーの出番です。志望校の選定、併願戦略の策定、更には出願戦略(合格率を高めるためのEarly Decisionを活用するか、とか)等について(カウンセラーによって濃淡はあるのでしょうが)色々と親身に相談に乗ってくれます。
GPAを良くすることに加え、SATやACTといった統一試験の準備を本格的に始めるのも3年生になってからでしょう(一部アジア系学生はもっと早くから準備したりするようですが。。)。
SATの準備の仕方とかについては追々書いていきたいと思っています。
「どの大学に入ったか」と「どのような人物になるか」は別
我が家の三男はイマイマ高校2年と3年の間の夏休み期間中なのですが、夏休みの課題図書として以下の本を読むように指導されています。
これ、私も勉強のためにこれから読むつもりでして、その内容はこのブログのネタにさせて頂こうかと思っているのですが、書いてある内容はタイトルから大体想像つきますよねw
日本人の間でも海外大学進学熱は高まっていますが、お隣の国々はその1歩も2歩も下手したら100歩くらい先に行ってしまっています。そもそもアメリカ国内でも競争率が高まる中、インターナショナル生の競争率は更に激化しており、結果当然のことながら第一志望、下手したら第二、第三志望校でも難易度がアップしているというのが現状です。
そんな中、本格的な大学進学準備が始まる直前のまだ心が穏やかな時期にこのような本を読ませておく、というのは個人的には良いことだなと感じています。
今回は短いですがこれくらいで。これからしばらくは「ボーディングスクールからの米大学進学」といったテーマで書いていきます。ボーディングスクールに通っていない方々にも参考になるようなお話が出来ればと思ってます。引き続き、こんな話が聞きたいとかご希望ございましたら是非コメントください。ブログ執筆の参考にさせていただいますので!!
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