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    SSATとは?試験内容・おすすめ問題集・対策法を親目線で徹底解説

    エクセターのサマースクールへの参加が決まってから、子供たちのSSAT勉強にもかなり気合いが入ってきました。やっぱり人間、ゴールが見えてくると力を発揮できるものですね。

    今回は、ボーディングスクール受験において最大のヤマ場であるSSAT対策について、3人の息子を送り出した親目線でお伝えします。

    SSATとは?まず全体像を把握しよう

    SSATとはSecondary School Admission Testの略で、アメリカのボーディングスクール(私立寄宿学校)受験に使われる共通試験です。日本でいえば高校受験の模試のような位置づけですが、全編英語というのが最大の壁。

    試験・テストのイメージ

    Photo by Nguyen Dang Hoang Nhu on Unsplash

    試験の時間割はこんな感じです。

    セクション問題数時間
    Writing Sample(作文)1問25分
    休憩5分
    Quantitative(数学)①25問30分
    Reading(読解)40問40分
    休憩10分
    Verbal(語彙)60問30分
    Quantitative(数学)②25問30分
    Experimental(試験的設問)16問15分

    「え、3科目って言ってたのに全然多くない?」と思いますよね。はい、順番に説明します(笑)。

    各セクション詳細

    Writing Sample(作文)

    まず最初に断言しておきます。このセクション、SSATのスコアには一切影響しません。ただし、回答内容は願書を提出した学校にそのまま送付されます。「スコアには入れないけど学校には見せる」という、なんとも絶妙なシステム。採点が難しい作文力を、このやり方でさりげなくチェックするとは……アメリカのテストは合理的だなと改めて感心します。

    Quantitative(数学)

    時間割では2つに分かれていますが、実質1科目です。内容は日本の中学校で学ぶ範囲で十分対応できます。つまり数学自体は難しくない。ポイントは「英語で何というか」に慣れること。分数、割合、方程式……日本語では当たり前に解けるのに英語だと手が止まる、という事態を避けるため、問題集で英語表現に慣れておきましょう。ここは満点を狙えるセクションです。

    Reading(読解)

    全部で7〜8つの文章題が出題されます。各文章は250〜350ワード程度。時間配分が命なので、まず質問を読んでから文章を読むという戦略が有効です。全文を丁寧に読もうとすると時間が足りなくなります。テスト対策テクニックを駆使して乗り切りましょう。

    Verbal(語彙)

    英語の辞書・語彙のイメージ

    Photo by Mick Haupt on Unsplash

    鬼門です。

    英検1級クラスの難単語がズラリと並びます。類義語問題と文章完成問題が中心で、もう覚えるしかない。子供たちにとってこれが一番キツいセクションだったようで、問題集と格闘しながらストレスを溜めていました。

    我が家では、Verbalの勉強後の息抜きとして英語のドラマや映画を見るようにしていました。楽しみながら英語のボキャブラリーに触れる、一石二鳥の作戦です。私自身は日本の受験システムにどっぷり浸かってきたので、「問題集を解いてる方がしっくりくる」タイプですが(笑)、子供には向いていたようです。

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    Experimental(試験的設問)

    このセクション、スコアに影響しません。学校にも送付されません。では何のためにあるか?ズバリ、SSATの今後の出題の参考にするためだそうです。要は受験者に問題のテスト運用を手伝ってもらっているわけです。なんとも合理的な……(2回目)。気楽に答えてOKです。

    おすすめ問題集

    SSAT問題集・参考書のイメージ

    Photo by Ionela Mat on Unsplash

    ネットで調べると主要な問題集はいくつかあります。我が家が実際に使っていたのはKaplanでした。SSAT受験を経験し、すでに大学を卒業した長男に「どれがおすすめ?」と改めて聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。

    「この4つの中だったら、正直どれでもいいでしょ。そんなに違いあるとは思えない。4つまで選択肢が絞られてるんだから、あとはどれを選ぶかじゃなくて、ちゃんとやるかどうかでしょ?

    ……仰る通りです。まず1冊選んでやり切り、終わったらもう1冊。それだけです。

    📌 Middle Level vs Upper Levelの違い
    Middle Level(grades 5〜7):中学から入学を目指す方向け
    Upper Level(grades 8〜11):高校から入学を目指す方向け(多くの日本人はこちら)

    Middle & Upper Level
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    Middle & Upper Level
    Kaplan SSAT & ISEE(For Private and Independent School Admissions)
    我が家が実際に使っていた問題集。Middle/Upper両レベルに対応。長男曰く「どれでも大差ない、やり切るかどうかが全て」(笑)。

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    SSATの最重要ルール:間違えたら減点される

    ⚠️ SSATは間違えると−0.25点の減点があります。わからなければ飛ばすが正解。当てずっぽうの回答は逆効果です。

    これ、SSATの勉強を始めたら真っ先に教わる基本中の基本なのですが……三男は最初の受験でこのルールを完全に無視した結果、Verbalのスコアが530点(レンジ500〜800点)、パーセンタイル1%という、伝説的なスコアを叩き出しました。

    以下が実際のスコアレポートです。右下の”Wrong”が壮絶な数になっており、”Not Answered”がほぼゼロ。完全にやらかしています(笑)。まあ、伸びしろしかない、ということで。その後は見違えるように改善しましたので、最初のスコアは気にしすぎないでください。

    三男の実際のSSATスコアレポート
    三男が2019年11月に実際に受けたSSATのスコアレポート。右下のWrongの多さよ……(笑)
    💡 三男のその後
    このスコアから猛勉強を重ね、無事ボーディングスクールに合格。現在はアメリカの大学に在学中です。最初のスコアがどれだけ悪くても、そこから伸ばせるのがSSATの良いところでもあります。

    📋 まとめ:SSAT対策のポイント3つ

    ① Quantitativeで満点を狙う:日本の中学数学レベル。英語表現に慣れるだけでOK。

    ② Verbalは毎日コツコツ暗記:英語ドラマやオンライン英会話も組み合わせて楽しく語彙を増やす。

    ③「わからなければ飛ばす」を徹底:減点ルールを忘れずに。三男の二の舞にならないよう(笑)。

    SSATは確かに大変ですが、きちんと準備すれば必ず結果がついてきます。我が家の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。

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