お隣さんから貴重なアドバイスを頂き、我が家のボーディングスクール受験準備熱が高まってから暫く経った後、例のラクロスコーチから提案を受けました。
なんと！はい、もちろん行きますよ！てか、めちゃくちゃ心強い！なんて優しい人。私もこういう人になりたい。本当にありがたい限りです。
ということで、車で4時間かけてニューヨーク郊外からエクセターへ。距離にして235マイル＝約380キロなので、日本だと東京から岐阜へという感じでしょうか。
で、着いたら上の写真みたいな感じ。。え、これ高校ですか？っていう。。。。。。。。
なんて驚いているのも束の間、現地でコーチと落ち合い、さっそく校舎内の見学へ。楕円形の机を囲んでディスカッション中心の授業を行う「ハークネスメソッド」を一番最初に取り入れたことで有名なエクセターですが、その机もしっかり見せて頂きました。図で見たら一目瞭然ですが、一般的な机の配置と比べると、教師と生徒、生徒と生徒のインタラクションは圧倒的に高くなりそうな仕組みですね。
でも、これも一クラスあたりの生徒数が少ないからできること。ボーディングスクールランキングサイトでも必ず表示されている「生徒-先生比率」（Student-Teacher Ratio）、良い学校になればなるほどこの比率が低くなる（つまり生徒一人当たりの先生によるケアが手厚い）傾向にあります。例えばエクセターだと5:1、全米平均は17:1といった感じ。
まあ、その生徒数ならできそうですね。私が子供の頃は一クラス40人とか当たり前でしたけど、40人全員が輪になって授業なんてカオスにしかなりませんｗ
しかし、これは想像していた以上にすごい学校だぞ。。こんな環境で学生生活を送れたらそれは素晴らしいことけど、ちょっと場違い感もすごいな。。まずもってこんなところに受かるんかいな。。もうちょっと「身分相応」な感じの学校はないんかい。。
コーチ、学校見学誘っていただきありがとうございました。期待・希望がウンと高まりました。が、同時に不安な気持ちも相当程度芽生えました。。皆さんも、初めてアメリカのボーディングスクール見学に行く際にはお気を付けくださいｗ
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