子供が所属するラクロスチームのコーチとのご縁で始まった我が家のボーディングスクール受験チャレンジ。
ただ、情報不足・手探り状態は相変わらずで、コーチがお勧めしてきたエクセター以外には興味も関心も持てず、私も子供達も「受験はエクセター一本。ダメだったらボーディングスクールにはご縁が無かったということでスッパリ諦めて日本の高校受験頑張るか。。」と考えていたある日。。
たまたまNYの家の近くに住んでいた米国滞在歴の長い日本人夫婦にお呼ばれして遊びに行かせて頂いたときのこと。
私
実はカクカクシカジカで子供達がボーディングスクール受験をすることになりまして
お隣さん
それは素晴らしい!ご縁ですねー。でも。。。
私
でも??
お隣さん
受けるのエクセターだけ?そんなのあり得ないわ!!エクセターはトップ・オブ・トップの学校。まー、難しいわよ。。しかし、あなたほんっとになーんにも知らないのね。。
私
はい、本当になんにも知らないのです。。教えてください!
このご夫婦、たまたまですが、お子様達はアメリカの大学に進学されており(息子さんはアイビーリーグの名門校、お嬢さんはリベラルアーツの名門校)、ラクロスコーチに続くまさかのご縁で有力なアドバイスを頂けることに。。本当にこの頃は運を味方に付けてましたw
お隣さん
アメリカのボーディングスクールは、一番上にテン・スクールズ(The Ten Schools)っていうのがあって、この学校の生徒達はほぼ全員がアイビーリーグの名門校を目指す感じね
Contents
テン・スクールズ
- Philips Academy Andover(フィリップス・アカデミー・アンドーバー)
- Philips Exeter Academy(フィリップス・エクセター・アカデミー)
- Choate Rosemary Hall(チョート・ローズマリー・ホール)
- Deerfield Academy(ディアフィールド・アカデミー)
- The Loomis Chaffee School(ルーミス・チェイフィー・スクール)
- The Hill School(ザ・ヒル・スクール)
- The Hotchkiss School(ザ・ホッチキス・スクール)
- The Lawrenceville School(ザ・ローレンスビル・スクール)
- St. Paul’s School(セントポール・スクール)
- The Taft School(ザ・タフト・スクール)
お隣さん
でも、最近では上位校の難易度はグングン上がっていて、合格率(Acceptance Rate)も低くなってきているの。だから、受験にあたっては、志望校を「Safety(安牌)/Likely(まあ大丈夫)/Possible(多分大丈夫)/Reach(届く範囲内)/Far Reach(厳しい)」の5つに分けて、5-10校くらいを併願するのが当たり前なのよ。
私
そーなんですか。まあでもフツーに考えたらそんな感じですよね。日本の受験でもそうでしょうし。。
お隣さん
いずれにせよ、ご縁があってボーディングスクール受験をすることになったんだから、絶対エクセター以外も選択肢に含めた方がいいわよ!エクセター、まあ落ちるから!!
私
ハ、ハッキリ仰っていただきありがとうございますw 因みに、エクセター以外でどこかお勧めの学校とかありますか?
お隣さん
そうね。〇〇なんていいんじゃない?ここからも近いし。テン・スクールズの次にくるのがストロング・プレップ・スクール(Strong Prep School)なんだけど、○○はその一角ね。ここ、アイスホッケー強くてね、私もたまに試合見に行ったりしてるのよね。
この瞬間、決まりました。我が家のボーディングスクール併願戦略は
- Far Reach:エクセター
- Far Reach/Reach:○○
の2校のみ。以上w
エクセター一校のみというのはさすがにヘンというか、せっかく色々準備するんだから勿体なさすぎ、二校にしたところで引き続き野心的な併願戦略であることには変わりはなさそうですが、まあダメだったらご縁が無かったということでスッパリ諦めます。
しかし、やっぱり生の情報は大事ですね。ご近所さんの神アドバイスに感謝です!
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