前回の投稿から大分間が空いてしまいました。その間、私自身簿記2級試験にトライしたり、三男がボーディングスクール転校受験(Transfer)をトライしたりと色々ありました。ありがたいことに直接ご質問・ご相談を頂いたりもしました。その辺のアップデートも交えつつ、ボチボチ再開していきたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。
さて、今回は「持ち物」についてです。我が家は男3人なので、基本男の持ち物についての解説となってしまいます。予めご了承ください。
最初に言っておきますが、我が家のお勧めは、悩んだら「持っていかない」です。日本人とアメリカ人の趣向は異なります。そして、お子さん達はおそらくあっという間にアメリカ人の趣向に染まります。ので、日本から持っていくのは本当に必要なものだけに留めましょう。せっかく持って行っても「ダサいから着ない、使わない」てなことになりがちですので。
服 (Clothing)
いきなり困ってしまうのが服。アメリカのボーディングスクールの多くは創立の背景にキリスト教会があります。故に、多くの学校には立派なチャペルがあり、普段の授業で着る服に加え、チャペル用の服も用意する必要があることが多いです。早速困っちゃいますよね?
因みに、長男次男の学校はクリスチャン・プロテスタントの中でもエピスコパル派(Episcopal)、三男の学校は非宗派(Non-denominational)でした。が、キリスト教に疎い我が家では特に違いを感じることはありませんでした。ただ、日本でもそうですが、アメリカでも宗教は文化の一部であることから、是非そういったスピリチュアルな面も含めて学んできてほしいなと思っています。宗教についてはこちらが参考になるかと(ボーティングスクール 宗教について)。
以下、三男の学校の「持ち物リスト」からの抜粋です。イメージ作りの参考にして頂ければ。
チャペル用の服 (Chapel Attire)
学校にもよりますが、大体週に1–2回は着る服です。大体こんな感じです。
どこで買えばいいの、ですが、ネクタイ以外は全部ユニクロで揃えられますのでご安心を。各商品のリンクもつけておきましたw
- ボタンダウンのドレスシャツ (最低3枚、色は最初は全部白が無難でしょう)
- スラックスパンツ
カーキ色が基本です。アメリカ人は「キャーキー」と発音しますw 上の写真のようなチャコールグレーは上級者向け。必ずあとで「真っ白」も欲しいと言い出しますが、最初はカーキのみで大丈夫でしょう。
- スポーツコート(色はネイビー)
要はジャケットです。細かいこと言うとスポーツコートとスポーツジャケット、ブレザーは違うようですが、まあそんなに気にしなくてokです。
- ネクタイ
お父さんのおさがりでもなんでもまずは1本あれば十分。気に入らなかったり足りなくなったりしたら、他の生徒がどんなのつけてるかを参考にしつつスクールストアとかで後から買えばいいでしょう。 - ベルト
一つあれば十分。
- ドレスシューズ
靴は白人定番ブランドとかありますが、まあ最初はシンプルなのが一足あればいいでしょう。
- ダークソックス
フォーマル時に白ソックスは厳禁です。
授業用の服 (Classroom Attire)
週6で着る服になります。長男次男の学校は男子は毎日ネクタイ、ジャケット、長ズボンのフォーマルスタイル、三男の学校はカジュアルスタイルでした。フォーマルスタイルは、ほぼほぼチャペル用の服と同じです。
フォーマルスタイルのイメージ
カジュアルスタイルのイメージ
以下は三男のカジュアルスタイルの学校の「持ち物リスト」に書いてあったものです。まあこれは上の写真見たまんまなので、リンクつけなくても大丈夫でしょうかね。
- 襟付きシャツ (ポロシャツ or ボタンダウンシャツ)
- スラックス or 短パン (カーキのチノ。ブルージーンズ、カーゴパンツは禁止)
- 靴
- ベルト
その他 (Other Clothing Attire)
下着、部屋着、週末に着るもの等です。なるべく少なくしていきましょう。
- 下着 (最低10セット)
- 靴 (チャペル用のこぎれいな靴以外は、基本スニーカーで十分。靴はその時々の流行りが必ずあるので、子供が自分でそれを感じてから現地調達が一番かと)
- 運動用靴下(必要なだけ)
- スウェット上下(部屋着にも外着にも使えます)
- 防寒ジャケット、ウィンドブレーカー等(取り敢えずはかさばらないのを一着持っていき、あとは現地調達でいいかと)
- 手袋
- 水着
- ハンガー
寮で必要なもの (Dorm needs)
基本寮の部屋は「家具付き」ですが、ベッドのリネン一式などは自分で用意する必要があります。が、そもそも寮の部屋のイメージが湧かない上、向こうのベッド事情が分からなかったりすると、これがまた非常に難しい。汗
先ず、寮の部屋のイメージですが、まあ、大体どこもこんな感じです。
で、自分で用意せいといわれるのは大体以下のようなものです。
- レギュラー丈のツインシーツ(枕カバー付き)2セット Regular-length twin sheets with pillowcases (two sets)
- レギュラーサイズのツインマットレスパッド Regular-sized twin mattress pad
- ブランケット Blanket/comforter
- タオル、フェイスタオル(3-4セット) Towels/washcloths (three to four sets)
- 枕 Pillow
- ランドリーバッグ、洗剤(現地調達で十分) Laundry bag and detergent
- 目覚まし時計(これはスマホで代替可能かと) Alarm clock
- デスクランプ(現地調達で十分) Desk lamp and light bulb
- 扇風機(現地調達で十分) Box fan for window
日本ではこんなの見たことないですよね。まあ9月入学だとすぐに寒くなるので、2年目以降必要だったら、っていう感じで十分かと。
- 洗面用具一式(含む日焼け止め、漆かぶれ用薬、洗面用具入れ) Toiletries, including sunscreen and poison ivy block, and a carrier
洗面用具入れはこんなのが使えるようです。
- 電源タップ Grounded power strip
殆どのボーディングスクールは荷物を一時保管してくれるはずなので、宛先を学校にしてAmazon.comでオンライン注文すると日本から持っていく荷物が減って楽になります。
あと、日本の国旗、持っていきましょうw 寮の部屋に飾ります。
更に言うと、匂い系のものはアメリカでは必須みたいです。男子はコロン、女子はパフューム。あとはデオドラント。
授業で必要なもの (School supplies)
これらは現地のディスカウントストア(ターゲット等)でも安く揃えられますが、入寮当初はバタバタで買い物している時間もないかもですので、最初はスクールストアで買い揃えるでも良いかと。学校のロゴが入ったグッズを買うだけでも十分モチベアップできますしw
- リュック Backpack
- ルーズリーフ Loose leaf paper
- ペン Pens
- 鉛筆 Pencils
- 色鉛筆 Colored pencils
- マーカー Highlighters
- 3リングバインダー Three-ring binder for each class
- フォルダー Folder for each class (for returned paper storage)
教科書 (Textbooks)
9月入学だと、7月中旬頃に新学期の時間割と同時に授業で使う教科書が発表されます。基本、教科書は自分で購入します。ISBN番号というものをAmazonに打ち込むと簡単に検索できます。中古でも全く問題なし。これらも学校を宛先にしてオンライン注文しましょう。
これにあとは寮の同部屋の友達用のお土産とかを用意すれば持ち物はバッチリですね!
ということで、次回は我が家おススメのお土産リストを紹介したいと思います!
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