留学

    SSAT対策

    エクセターのサマースクールに行くと決まってから、子供たちのSSAT勉強にもかなり気合いが入ってきました。やっぱり、人間ゴールが見えてくると更に力を発揮できるものですね。

    今回は、ボーディングスクール受験の最大のヤマ場でもあるそのSSAT対策について、説明したいと思います。

    おススメのSSAT問題集

    ネットで調べてみるとSSATの主要な問題集は大体4つあるみたいですが、我が家が使っていたのはKAPLAN​​​でした。

     

    SSAT受験を経験し、既に大学生3年生になった長男に改めて4つの問題集の中だったらどれがおススメか、聞いてみたところ、

    長男
    長男
    この4つの中だったら正直どれでもいいでしょ。そんなに違いあるとは思えない。4つまで選択肢が絞られているんだから、あとはどれを選ぶか、じゃなくて、ちゃんとやるかどうか、でしょ?

    と。。まあ、仰る通りですね。。取り敢えずこの4つの中から一冊買って、やり切ったら他のをもう一冊、という感じでよいかと。

    SSATの試験科目

    SSATの試験科目にはVerbal(語彙)、Quantitative(数学)、Reading(読解)の3つがあります。時間割はこんな感じ。

    セクション問題数時間
    Writing Sample125分
    休憩5分
    Quantitative2530分
    Reading4040分
    休憩10分
    Verbal6030分
    Quantitative2530分
    Experimental1615分


    ん、なんか多くない??3つって言ったじゃん??はい、わかりました。きちんと個別に説明させていただきます。

    Writing Sample(作文)

    このセクションはSSATスコアには影響はしません。が、この回答内容は願書を提出した学校には送付されます。作文を採点するのは難しいですけど、でもやっぱり作文力のチェックは大事、ということですね。この辺でもアメリカのテストは合理的だなと感心します。

    Quantitative(数学)

    このセクションは試験の時は2つに分かれていますが、実質的には1科目です。基本日本の中学校で学ぶ内容で十分対応できますので、あとは「英語で何というか」に慣れるだけです。練習問題解いて、満点目指しましょう!

    Reading(読解)

    全部で7-8つの文章題が出題されます。それぞれの文章は大体250~350ワードの長さです。問題文を読んで質問される内容を頭に入れてから文章を読むとか、試験対策テクニックを駆使して乗り切りましょう。

    Verbal(語彙)

    鬼門。英検1級クラスの難問ばかりです。もう覚えるしかないのですが、子供たちにとってはこれが一番キツいみたいで。問題集を解いて暗記の繰り返し、これじゃあストレス溜まるのも無理ないですよね。ということで、子供たちはVerbalの勉強後は息抜きと勉強を兼ねて英語のドラマを見るようにしていました。私なんかは日本の受験システムにどっぷり浸かってきたので、逆に問題集解いてる方がしっくりきますけどw

    Experimental(試験的設問)

    このセクションはSSATのスコアに影響しません。且つ、回答は受験する学校にも送付されません。じゃあ何のためにあるの?それは、SSATの今後の出題の参考にするためです。ので、気楽に答えてもokです。

    SSATのコツ

    SSATの試験って、間違ったら減点される形式なんです(-0.25点)。要は、「当てずっぽう」はダメだと。なんて合理的な。他のテストでも採用したらいいのに。

    これ、SSATの勉強始めたらまず最初に教わるキホンの「キ」ではありますが、三男はその意味が理解できず、初めてのSSATでVerbalのスコアは「530点(スコアレンジは500-800点)」、スコアパーセンタイルは「1%(レンジは1-99。。)」という恐ろしく低いスコアを叩き出してビビる、という事件を起こしています。

    以下、ご参考までに、三男が2019年11月に実際に受けたSSATのスコアレポートです。鼻血出るくらい悪いですが、それはさておき、右下の”Wrong”がメチャクチャ多くて、Not Answered”が殆どないという、完全にヤラかしたやつですw まあ伸びしろがあるということで。。

    やり直しがきく時期だったのでなんとかなりましたが、SSATの受験料も一回$247と決して安くはないので、受験料を無駄にしない為にも​この基本はキチンと押さえておきましょうね。

    と、そんな感じで準備を進めている内に、いよいよエクセターのサマースクールが迫ってきました。次回はサマースクールで何をしたか、どう思ったか、子供に聞いたことをお伝えできればと思います。

     

     

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