ボーディングスクール入学が決まると、その瞬間から「分からない」「気になる」「どうしよう」の三重苦が怒涛のように押し寄せてきますw
その中でも、「健康保険(Health Care Insurance)」は多くの方が気にすることの上位にランクインするでしょう。今回は、インターナショナル生向けの健康保険事情について取り上げてみたいと思います。
健康保険加入は義務?
答えは”Yes”です。
インターナショナル生を受け入れるボーディングスクールの殆どは、入学手続きの際に学校が契約する「インターナショナル生向けの健康保険」への加入を義務付けています。これはサマースクールでも同じです。
例えば、ですが、三男の学校では、仮に自分で他の健康保険契約を既に結んでいたとしても、それとは別に学校が指定するインターナショナル生向け健康保険への加入が義務付けられています。長男次男の時は忘れてしまいましたが、多分同じだったかと。つまり、基本は学校指定の健康保険に入らなければならない、ので、健康保険のことで悩む必要は無し(お金を払うだけ)、という整理で良いかと思います。
気になる費用は?
アメリカでは高度医療制度が発達しているので、それに伴い健康保険のコストもめちゃくちゃ高いんじゃないか、って心配してしまいますよね。
今三男が加入している学校指定の健康保険(Health Care Insurance)の年間コストは、、、ずばり2,225ドルです。
因みに今年のエクセターのサマースクールだと、231ドルでインターナショナル生はmustって書いてますね。
保障範囲は契約内容によって多少の差異はあるのでしょうが、大体は保険会社と提携している病院であれば「自己負担ゼロ、上限なし」という感じかと。学校に通い始めてから2年経ち、その間PCR検査を何度も受け、コロナにもかかりましたが、医療費の自己負担は今のところゼロです。
長男次男のときは別の学校で別の健康保険に加入していましたが、費用はほぼ同じでした。次男が膝を痛めて内視鏡手術をしたことがありましたが、病院の行き返りのタクシー代を負担した以外はこちらも自己負担ゼロでした。
サラリーマンは社会保険料が天引きされてしまうので健康保険にどれくらいのコストをかけているかあまりピンとこなかったりする方も多いと思いますが、大体一家族で年間40-50万くらいは掛かっているかと。
サラリーマン家庭の場合、健康保険料は会社と個人で折半なので負担が軽くて済みますが、海外に出た子供の分は完全自己負担です。健康保険料だけで25万くらいは追加コストがかかりますが、逆にそれだけ払えば自己負担はほぼ無いですし(日本の健康保険は3割負担)、お金で不安を解決できたと割り切るのが正解でしょう。
健康保険以外にはどんな保険がある?
これは学校にもよるとは思いますが、例えば三男の学校では以下のような保険が提供されています。これらは健康保険とは異なり加入は任意でした。ご参考にして頂ければ。
傷害保険 (Accidental Coverage)
スポーツでのケガもカバーする傷害保険。年間保険料85ドルで一回当たり1,000ドルまで支払い。スポーツやるなら入っておくと安心。ウチは加入してます。
学費返金プラン (Tuition Refund Plan)
入学契約書(enrollment contract)には、「一旦入学手続きを終えたら、その年の学費はどんな理由があっても必ず支払わなければならないし、どんな理由があっても途中で学校を去る場合は返金しない」と書かれているケースが殆どです。病気、経済的理由、退学処分など、学業を断念せざるを得ない理由は様々です。そんな時、残りの期間の学費を全額ないしは一部返金してくれるのがTRPです。三男の学校の年間保険コストは749.70ドルです。結構高いので入ってませんが、こんなに高いということは、それだけ中途退学が多いということの裏返しなのだと解釈しています。。
今回のトピックスも読者の方からのコメントを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。これからも少しでも読者の皆様のお役に立てるよう頑張りたいと思います。
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