ボーディングスクール留学が決まると、次に悩むのがこれです。
「何を持たせればいいのか分からない」問題
我が家もかなり悩みましたが、実際に行ってみて分かったのは、
「持っていくべきものはある程度決まっている」
ということです。この記事では3人をボーディングスクールに送り出した実体験をもとに、
- 絶対に必要なもの(実際に買ったもの)
- 現地で困ったもの・なくて困ったもの
- 日本で買うべきもの・現地調達でいいもの
をまとめています。
まず結論:これだけ買えばOK
📌 この記事のフォーカスについて
持ち物リストは学校から送られてくるので、それを見れば基本的なものは揃います。ただ、経験上、インターナショナル生にとってはリストに書いていないけど実はかなり重要なものが結構あります。この記事ではそこにフォーカスして紹介します。
時間がない方向けに、まずは結論です。迷ったらこの順で揃えてください。
🧳 スーツケース(最重要・絶対にいいものを)
ここだけはケチらないでください。
壊れると本当に詰みます。空港では想像以上に雑に扱われます。実際に見てきた中で「失敗しない3択」だけ紹介します。
- 2〜3万円で十分な品質
- フロントオープンで使いやすい
- レビュー数も多く安心感あり
- 実は一番売れる価格帯
🔌 変換プラグ(忘れると詰む)
これは地味ですが超重要です。スマホ・PCが使えなくなります。
到着初日から必要なので、日本で必ず準備してください。空港で買うと高いです。
📚 英語教材(スタートダッシュ用)
最初の1〜2ヶ月で授業についていけるかどうかが決まります。
リスニングだけでも渡航前に慣れておくと全然違います。
リストには載っていない、あったら地味に便利なもの
実際に3人を送り出した中で「これは必要だった・なくてよかった」をカテゴリ別にまとめます。
👕 服:最初はユニクロ等の定番で十分
服は持っていきすぎないのが正解です。そして最初から「おしゃれな服」を大量に持ち込む必要はありません。
最初に持っていく服はこれだけで十分です:
- 白シャツ ×3(ドレスコードがある学校も多い)
- チノパンやシンプルなジーンズ ×2
- パーカーや羽織もの(気候変化に対応)
🔋 電源タップ:地味に重要
コンセントが足りなくなります。スマホ・PC・充電器が同時に使えるUSA付きが便利です。
🎒 あったら地味に便利なもの
学校のリストには載っていないけど、インターナショナル生として実際に持っていって「これ正解だった」というものを紹介します。高価なものはひとつもありませんが、到着初日から効いてきます。
① 圧縮袋
これがなかったら確実に入りきらなかったです。衣類のかさが一気に減るので、スーツケースの空間効率が劇的に上がります。帰省・旅行のたびにも使えるので複数枚あると便利。

② シャワーキャリー+サンダル
全寮制では共用シャワーが当たり前。お風呂グッズをまとめて運ぶカゴ(シャワーキャリー)と、濡れてもいいサンダルはセットで持っていきましょう。初日から必要になるので日本から持参がおすすめです。

③ ウェットティッシュ
到着初日から意外と重宝します。アメリカではハンドサニタイザーで手の消毒はするものの、「おしぼりで手を拭く」「テーブルや机をさっと拭く」というカルチャーがほとんどありません。機内・空港・寮の部屋の掃除など、あると何かと助かります。日本のウェットティッシュは品質が高いので多めに持っていくのがおすすめ。

④ 折りたたみバッグ
入寮後の買い出しや学校行事のときに地味に活躍します。コンパクトに畳めるので荷物にもならず、1枚持っていくと重宝します。

⑤ 家族・友人の写真・お気に入りのもの
ホームシック対策は侮れません。写真や小さなぬいぐるみ、家族からの手紙など「家を感じるもの」を少し持っていくと、最初の1〜2ヶ月を乗り越えやすくなります。買えるものではないので、これだけは忘れずに。
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学費の送金・現地での緊急購入など、海外生活にクレジットカードは必需品です。楽天カードは年会費無料で、楽天市場でのポイント還元率が高く、留学前の準備品購入にも活躍します。
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📱 米国の電話番号(不安なら出発前に取得)
正直に書くと、我が家は3人とも日本の携帯だけ持たせて送り出しました。寮も学校もWiFi完備なので普段の連絡はそれで十分回りますし、子ども本人が現地到着後に電気屋へ行って自分で米国SIMを契約してきました。結果的にはそれで問題なし。
ただ、これは「子どもが英語で電気屋に行って自分で契約できる」前提の話です。事前に用意していく場合、やりたいことによって選ぶものが変わります。
- 米国の電話番号そのものが要る——米国銀行口座の開設、SSN申請、学校に提出する緊急連絡先。ここは番号がないと手続きが進みません
- 到着直後に繋がればいい——空港でのトラブル対応、親との連絡。これはデータ通信だけで足ります
前者はこのまま読み進めてください。後者だけが目的なら、次のセクションのeSIMの方が安く早く済みます。
特に空港でいきなりトラブルに遭遇するパターンは普通にあり得るので、念のための保険として持たせておくと最初の数日間の安心感がまったく違います。日本語で契約・サポートが受けられるユニバーサルモバイルなら、出発前に米国番号が発行され、現地到着の瞬間から使える状態にしておけます。
📶 到着直後に繋がればいい人は、eSIMで足りる
やりたいことが「空港を出た瞬間からLINEで連絡が取れる状態にしておく」だけなら、米国の電話番号を取るところまでしなくても、データ通信のeSIMで足ります。
eSIMは出発前に日本で設定まで終わります。現地の店舗に行く必要も、英語で契約する必要もありません。「子どもが自分で契約できるか不安」という心配は、これで丸ごと消えます。
到着初日の空港トラブル——フライト遅延、ロストバゲージ、ピックアップの行き違い——は普通に起こります。最初の数日だけでも繋がる状態にしておくと、親の安心感がまったく違います。テザリングもできるので、PCを開く必要が出たときにも困りません。
買って良かったもの・要らなかったもの(3人送り出して分かった正直な話)
3人をボーディングスクールに送り出して分かった「これは買って正解だった」「これは要らなかった」を正直にまとめます。定番の必需品は上のセクションで紹介しているので、ここでは上で触れていない地味に効くものと、逆に買わなくてよかったものにフォーカスします。
🙆 買って良かった(上で紹介しきれなかったもの)
- 寮は基本オープンな共同生活。ロッカーやスーツケースに1個あると安心
- 鍵式より暗証番号式(ダイヤル)が紛失リスクなしでおすすめ
- TSA対応なら空港預け入れでもそのまま使える
- 乗り継ぎ・遅延で待たされる長時間移動中の充電に必須
- 到着初日は連絡が命綱。スマホを切らさないための保険
- 容量は10000mAh前後・機内持ち込み可の容量を選ぶ
- 米国の市販薬は用量が強く体格前提が違う。使い慣れた常備薬が安心
- 爪切り・耳かきは日本製のほうが圧倒的に使いやすい
- かさばらないので少量でも持たせておくと初動で助かる
🙅 要らなかった・買わなくてよかったもの
よかれと思って詰め込むと、現地で「これ要らなかったな…」となりがちです。我が家が実際にそう感じたものがこちらです。
- 大量の服:持っていきすぎが一番の失敗。最初は定番だけで十分で、あとは現地の流行を見ながら買い足すのがベストでした。
- 大量の日本食・カップ麺:荷物がかさばるだけ。現地のアジア系スーパーやAmazon.comで大抵手に入るので、少量のお守り程度でOK。
- 日本の電化製品(炊飯器・電気ケトル等):電圧が違うので変圧器が必要になり重いうえ、そもそも寮で使用禁止のことも。持っていかなくて正解でした。
- 大量の文房具:学校で支給されたり現地調達で足りたりします。使い慣れたペンを数本だけで十分。
- 多額の現金:防犯上むしろリスク。クレジットカード+デビットがあれば現金はごく少額で回りました。
📋 まとめ(迷ったらこれだけ)
- スーツケース → 絶対にいいものを買う(ここだけはケチらない)
- 変換プラグ → 忘れると詰む・日本で必ず準備
- 英語教材 → 最初の1ヶ月で差がつく
- 服・寝具 → 最低限でOK・現地調達で十分
この順番で揃えれば間違いありません。
これから準備される方の参考になれば嬉しいです。
🧴 番外編:デオドラント(日本から持っていく必要はなし…たぶん)
これ、持ち物リストには書いてないし、入寮直後に必要か?と言われると「必ずしも要らない」です。ただ——
わざわざ日本から持ち込まなくていいですが、「現地Amazonに登録しておく」ことは先にやっておくと便利です。
📖 持ち物以外にも、現地に着いてから驚くことはたくさんあります。
アメリカのボーディングスクールで日本人留学生が驚くこと7選





















